米俳優ペン氏、ウクライナで「オスカー」を受賞 米授賞式は欠席

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米俳優ペン氏、ウクライナで「オスカー」を受賞 米授賞式は欠席

米俳優ショーン・ペンさんが、ウクライナの戦争で損傷した鉄道の金属で作られた「オスカー像」を贈られた。

15日に行われた第98回アカデミー賞授賞式で、ペンさんは助演男優賞に選ばれたが、かねて支援してきたウクライナを訪れるため式典を欠席した。ペンさんは3回目のアカデミー賞受賞だった。

これを受け、ウクライナ鉄道のオレクサンドル・ペルツォフスキー最高経営責任者(CEO)が16日、首都キーウで、ロシア軍に破壊された鉄道車両の金属で作ったという像を進呈。ペルツォフスキーCEOが「金色ではありませんが本物ですし、私たちからの心からの贈り物です」と述べると、ペンさんは「これこそが宝物です」と返した。

長年にわたりウクライナを支援してきたペンさんは、4年前にロシアが同国への全面侵攻を開始して以来、数回にわたり現地を訪れている。

16日には、同国のウォロディミル・ゼレンスキー大統領とも面会した。ペンさんは以前、過去に受賞したオスカー像の一つを同大統領に渡し、戦争が終わったら自分の基まで返しに来てほしいと頼んだ経緯がある。

ペンさんが出演したポール・トーマス・アンダーソン監督の「ワン・バトル・アフター・アナザー」は今回のアカデミー賞で、助演男優賞に加え、作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞、キャスティング賞の計6部門を受賞した。